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県内企業新規学卒者採用動向調査

県内企業新規学卒者採用動向(2019年4月実績、2020年4月見通し)

― 本年4月に新卒を採用した企業は2割強 来年4月採用予定企業は増加 ―


県内企業の新規学卒者の採用に関する調査を実施しました。その結果をご報告いたします。

本文(PDF)

【調査概要】

2019年4月に新規学卒者を採用した企業は24.5%(86社)となっている。来年4月入社の新卒者採用を予定している企業は34.2%(120社)で、その多くが「人手不足」を理由としている。新卒採用が「未定」の企業も24.8%(87社)あり、今後、さらに採用を実施する企業が増加することも考えられる。なお、新卒採用予定がない企業においても中途採用やパート・アルバイト等の採用を行うとの回答も一定数存在しており、企業の採用意欲は高いとみられる。

  • 2019年4月に新規学卒者を採用した企業は24.5%(86社)。一方、採用しなかった企業は74.9%(263社)となっている。なお、回答企業が異なるので単純比較はできないが、前回調査において、2018年4月に新規学卒者を採用した企業は25.0%で、概ね今回調査と同様の結果である。業種別で新規学卒者を採用した企業を見ると、情報通信業が47.1%(8社)、旅行・宿泊業が33.3%(8社)となっている。資本金別では1億円以上が50.0%(16社)、5000万円以上1億円未満が34.2%(13社)となっており、比較的規模の大きな企業で、新規学卒者の採用が多くなっている。
  • 2019年4月の新規学卒者の採用に関する満足度については、「質・量ともに満足」が45.3%(39社)で最も多くなっている。次いで、「質的には満足だが、量的に不満」、「量的には満足だが、質的に不満」がそれぞれ19.8%(17社)で並んだ。ただ、「量・質ともに不満」も15.1%(13社)となっている。
  • 2019年4~9月の間に中途で正社員を採用した企業は48.7%(171社)。2019年10月~2020年3月までの間に中途で正社員を採用予定である企業は49.9%(175社)。
  • 2020年4月の新規学卒者の採用予定については、34.2%(120社)が「採用予定である」と回答している。情報通信業58.8%(10社)、建設業49.1%(26社)がそれぞれ高い割合となっている。
  • 新卒者の採用を予定している理由については、「人手不足のため」が74.2%(89社)で最も多くなっている。次いで、「将来のリーダー・コア人材を獲得するため」が46.7%(56社)、「年齢等人員構成の適正化のため」が45.8%(55社)となっている。

■  「働き方改革」の一環として、残業の上限を最大で月平均60時間・年720時間までとすることや、その上限に違反した企業に罰則規定を盛り込む制度改正に「賛成」の企業は34.8%(97社)。一方、「反対」の企業は12.9%(36社)となっている。ただ、「どちらともいえない」との回答が約半数の49.0%(134社)となっている。
■ 働き方改革に「取り組んでいる」との回答が54.1%(151社)となっている。業種別では情報通信業が85.7%(12社)、医療・福祉が62.5%(5社)、卸売・小売業60.0%(39社)が「取り組んでいる」。資本金別では、5,000万円以上1億円未満が71.0%(22社)、従業員数別では100人以上が71.4%(35社)、50人以上100人未満が62.5%(25社)がそれぞれ「取り組んでいる」と回答している。
■ 取り組んでいる内容については、「業務プロセスの見直し」が54.3%(82社)で最も多い。次いで、「年休取得の推進」が45.7%(69社)となっている。取り組んでいる理由としては、「社員の健康管理のため」60.3%(91社)が最も多く、「人材の流出を防ぐため」50.3%(76社)、「長時間労働の抑制」50.3%(76社)、「社員のワーク・ライフ・バランスのため」48.3%(73社)、「新たな人材の確保」45.0%(68社)との回答が続いている。取り組んでいない理由については、「職場環境に問題はない」52.8%(57社)が最も多い。
■ 生産性向上のために重視していることとしては、「商品・サービスの品質向上」44.1%(123社)が最も多く、次いで「教育研修の充実」41.6%(116社)、「業務プロセスの改善」が41.6%(116社)となっている。

※本調査は、2019年9月に実施した、県内企業景気動向調査における特別調査項目として行ったものである。


本文(PDF)


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《本調査の問い合わせ先》

株式会社海邦総研 (担当:地域経済調査部 瀬川)

〒900-0015 那覇市久茂地2-9-12-4F  TEL:098-869-8724

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県内企業の設備投資計画に関する調査

県内企業の設備投資計画調査(2018年度実績、2019年度見通し)

― 2018年度は半数以上の企業が設備投資を実施 ―


県内企業の設備投資計画に関する調査を実施しました。その結果をご報告いたします。

本文(PDF)

【調査概要】

2018年度に設備投資を実施した企業は54.5%で、今年度、設備投資を「実施した/実施する予定」の企業は42.4%となった。「実施する予定はない」企業は32.8%。「未定」とする企業も23.7%あり、最終的には、昨年度と同程度の企業が設備投資を実施する可能性がある。弊社の県内景気動向調査によれば2019年4‐6月期の県内景気は拡大しており、引き続き設備投資には不足感が見られることから、各企業においては積極的な設備投資意向が持続していると考えられる。

  • 2018年度の設備投資実施状況について、全体では「実施した」が54.5%、「実施しなかった」が44.9%となった。業種別では、情報通信業(64.7%)、製造業(63.2%)、医療・福祉(62.5%)、卸売・小売業(61.2%)で「実施した」が多くなっている。資本金別では1億円以上の企業で「実施した」が多くなっている。従業員別では、50人以上の企業で「実施した」が多いが、従業員10人以上20人未満の企業では、「実施しなかった」が多くなっている。
  • 2019年度の設備投資見通しについて、全体では「実施した/実施する予定がある」が42.4%、「実施する予定がない」が32.8%となった。また、「未定」が23.7%となっている。業種別では、飲食サービス業、製造業、卸売・小売業において「実施した/実施する予定がある」が多く、設備投資に積極的である。一方、建設業、不動産業等、旅行・宿泊業では「実施する予定がない」が多くなっている。資本金別では、1億円以上の企業で「実施した/実施する予定がある」が多い一方、1,000万円未満では「実施する予定がない」が多い。従業員別では、10人未満の企業および100人以上の企業において設備投資に積極的な様子がうかがえる。
  • 今年度の設備投資にあたっての資金調達方法は、「内部資金による調達」が63.0%で最も多く、次いで「金融機関からの借り入れ」が46.1%と続いた。今年度の設備投資にあたっての資金規模については、「昨年度より増加/増加予定」が46.8%、「昨年度と同程度」が29.9%。一方、「昨年度より減少/減少予定」は14.9%となっている。設備投資を実施する企業においては資金規模も積極的な様子がうかがえる。


■  「働き方改革」の一環として、残業の上限を最大で月平均60時間・年720時間までとすることや、その上限に違反した企業に罰則規定を盛り込む制度改正に「賛成」の企業は34.8%(97社)。一方、「反対」の企業は12.9%(36社)となっている。ただ、「どちらともいえない」との回答が約半数の49.0%(134社)となっている。
■ 働き方改革に「取り組んでいる」との回答が54.1%(151社)となっている。業種別では情報通信業が85.7%(12社)、医療・福祉が62.5%(5社)、卸売・小売業60.0%(39社)が「取り組んでいる」。資本金別では、5,000万円以上1億円未満が71.0%(22社)、従業員数別では100人以上が71.4%(35社)、50人以上100人未満が62.5%(25社)がそれぞれ「取り組んでいる」と回答している。
■ 取り組んでいる内容については、「業務プロセスの見直し」が54.3%(82社)で最も多い。次いで、「年休取得の推進」が45.7%(69社)となっている。取り組んでいる理由としては、「社員の健康管理のため」60.3%(91社)が最も多く、「人材の流出を防ぐため」50.3%(76社)、「長時間労働の抑制」50.3%(76社)、「社員のワーク・ライフ・バランスのため」48.3%(73社)、「新たな人材の確保」45.0%(68社)との回答が続いている。取り組んでいない理由については、「職場環境に問題はない」52.8%(57社)が最も多い。
■ 生産性向上のために重視していることとしては、「商品・サービスの品質向上」44.1%(123社)が最も多く、次いで「教育研修の充実」41.6%(116社)、「業務プロセスの改善」が41.6%(116社)となっている。

※本調査は、2019年6月に実施した、県内企業景気動向調査における特別調査項目として行ったものである。


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《本調査の問い合わせ先》

株式会社海邦総研 (担当:地域経済調査部 瀬川)

〒900-0015 那覇市久茂地2-9-12-4F  TEL:098-869-8724

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