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県内景気動向調査(2021年1-3 月実績、4-6月見通し)

【全体概要】
◼ 現 状判断
今期(
202 1 年 1 3 月)の県内企業の景況判断 BSI は 35.8 の 「下降」超 。 コロナ 禍 後 、 初 の 「上
昇」超 となった 前期 2020 年 10 12 月 から 一転 、 再び 大きく 落ち込んだ 。 コロナ の 再 拡大 と 3
度目 の 緊急事態宣言 に より 景況 が 悪化 し た こ とから 「 県内 景気 は 後退 している 」 。
◼ 見通し
来期(
4 6 月)の景況見通し BSI は 6.2 で 「上昇」超 。 緊急事態宣言 明け や GoTo 再開 への 期
待 など 好材料 は あるものの、 楽観的 な 見方 は 少なく なっている 。
業種別概要】
◼ 観光関連 〔 「下降」超 、 見通し は「上昇」超も 限 定 的 〕
⚫ 1 3 月期の BSI は 68.4 で 「下降」超 。 2020 年 12 月から GoTo が停止となっているほか、
県独自の緊急事態宣言 もあり、 景況 が再度、一気に後退した。 先行き は 12.3 と 「上昇」超
だが、 市況に対する警戒感が根強く、上昇幅は限定的となっている。
◼ 建設・不動産関連 〔 建設 は実績、見通しともに「下降」超 、不動産 は「上昇」 超 〕
⚫ 1 3 月期の BSI は、 建設業 25.7 で「下降」超、不動産 業 等 3.1 で「上昇」超となっている。
感染症拡大の影響によ る 工事 延期 などで業界全体で売上、利益ともに落ち込ん だ 。 統計
上 では 回復 傾向 が 見られる ものの、 先行きの不透明感 が より 強く なっている 。
◼ 消費・サービ ス関連 〔 全体として「下降」超 先行きは 上向き 〕
⚫ 1 3 月 の BSI は、全体的に「下降」超 で、 下降 幅 も 大きく なっている 。 緊急事態宣言による
観光客需要減退のほか、県民需要においても行楽やイベント自粛等により、関連する需
要が減退している 状況 が 続いている 。
【資本金別
・ 地域別 概要 ・ 売上先マーケット別 】
◼ 資本金別
⚫ 1 3 月期の景 況は、資本金規模に関わらず、全体として「下降」超となっている。
⚫ 4 6 月期の見通しは、 5000 万~ 1 億円 で 「下降」超となっている。 1 億円以上 が 34.4 で 、
上昇幅が大きくなってい る。
◼ 地 域別
⚫ 1 3 月期 は 全地域 で 「下降」超 となっている 。
⚫ 4 6 月期の 見通しは、南部のみ「下降」超。その他の地域では「上昇」超となっている。
◼ 売上先マーケット別
⚫ 1 3 月期の景況は、売上先マーケットに関わらず、全体として「下降」超となっている。
⚫ 4 6 月期の景況見通しは、海外売上 20 %以上のみ「下降」超。その他はすべて「上昇」超
となっている。
県内景気動向調査
2021 年 1 3 月実績、 4 6 月見通し
県内景気は後退している

― 県内景気は後退している ―

【現状判断】

今期(20211-3月)の県内企業の景況判断BSI-35.8の「下降」超。   コロナ禍後、初の「上昇」超となった前期(202010-12月)から一転、再び大きく落ち込んだ。コロナの再拡大と3度目の緊急事態宣言により景況が悪化したことから「県内景気は後退している」。

【見通し】

来期(4-6月)の景況見通しBSI6.2で「上昇」超。緊急事態宣言明けやGoTo再開への期待など好材料はあるものの、楽観的な見方は少なくなっている。

【業種別概要】

n 観光関連 〔 「下降」超、見通しは「上昇」超も限定的

1-3月期のBSI-68.4で「下降」超。202012月からGoToが停止となっているほか、県独自の緊急事態宣言もあり、景況が再度、一気に後退した。先行きは12.3と「上昇」超だが、市況に対する警戒感が根強く、上昇幅は限定的となっている。

n 建設・不動産関連 〔 建設は実績、見通しともに「下降」超、不動産は「上昇」超

月期のBSIは、建設業-25.7で「下降」超、不動産業等3.1で「上昇」超となっている。感染症拡大の影響による工事延期などで業界全体で売上、利益ともに落ち込んだ。統計上では回復傾向が見られるものの、先行きの不透明感がより強くなっている。

n 消費・サービス関連 〔 全体として「下降」超 先行きは上向き

1-3月のBSIは、全体的に「下降」超で、下降幅も大きくなっている。緊急事態宣言による観光客需要減退のほか、県民需要においても行楽やイベント自粛等により、関連する需要が減退している状況が続いている。

【資本金別・地域別概要・売上先マーケット別

n 資本金別

1-3月期の景況は、資本金規模に関わらず、全体として「下降」超となっている。

4-6月期の見通しは、5000万~1億円で「下降」超となっている。1億円以上が34.4で、上昇幅が大きくなっている。

n 地域別

1-3月期は全地域で「下降」超となっている。

4-6月期の見通しは、南部のみ「下降」超。その他の地域では「上昇」超となっている。

n 売上先マーケット別

1-3月期の景況は、売上先マーケットに関わらず、全体として「下降」超となっている。

4-6月期の景況見通しは、海外売上20%以上のみ「下降」超。その他はすべて「上昇」超となっている。

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《本調査の問い合わせ先》

株式会社海邦総研 (担当:地域経済調査部 瀬川、当銘)

〒900-0015 那覇市久茂地2-9-12-4F TEL:098-869-8724

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