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県内景気動向調査(2021年7-9 月実績、10-12月見通し)

― 県内景気は底打ちし、持ち直しの兆しが見られる

【現状判断】

今期(2021 年 7-9 月)の県内企業の景況判断 BSI は-25.0 で「下降」超。

前期調査時には改善が見込まれたものの、さらなる感染拡大が幅広い業種に影響し、引き続きマイナスで推移した。

【見通し】

来期(10-12 月)の景況見通し BSI1.0 で「上昇」超。

ワクチン普及、感染状況の改善と共に景気は底打ちし、持ち直しに動くとみられる。

【業種別概要】

◼ 観光関連 〔 「下降」超、見通しは落ち着きつつある 〕

7-9月期のBSIは-25.0で「下降」超。緊急事態宣言の中での観光繁忙期となり、引き続き非常に厳しくなっている。来期の見通しは-2.5で「下降」超だが、コロナの落ち着きと共に県内外の市場回復が見込まれている。単価の下落が引き続きネックとなっている。

◼ 建設・不動産関連 〔 建設は大幅な「下降」超、見通しはプラスに転じる 〕

7-9月期のBSIは、建設業-28.8で大幅な「下降」超、不動産業等-6.7で「下降」超となっている。民間工事の落ち込みが続き、公共工事の競争が激しくなってきている。住宅着工数や建築物工事費は前年割れが続いていて、来年、再来年の決算に向けて厳しい状況が続いている。来期の見通しは建設業が8.5上昇超、不動産業が-3.3下降超。

◼ 卸売・小売、飲食サービス 〔 卸売・小売業、飲食サービスともに「下降」超 〕

7-9月のBSIは、卸売・小売業は-37.0、飲食サービスは-41.2で共に大幅な「下降」超。緊急事態宣言による観光客減、行楽やイベント自粛により、関連する需要が減退しているほか、各種の営業制限等が企業業績に影響を及ぼしている。

【雇用】

◼ 従業員

7-9月期の従業員BSIは11.8で「不足気味」超。特に医療・福祉、その他のサービス業、情報通信業において人手不足感があるが、旅行・宿泊業、飲食サービス業では「過剰気味」超となっている。10-12月期の見通しは15.8で、現状よりもさらに「不足気味」超となっている。

◼ パート・アルバイト

7-9月期の臨時・パートBSIは-2.3で「減少」超。その他のサービス業、情報通信業、製造業等で「増加」超だが、医療・福祉、旅行・宿泊業、飲食サービス業等で大きく「減少」超となっている。10-12月期の見通しBSIは-1.3で、若干の「」超。飲食サービス業、医療・福祉、旅行・宿泊業等において「減少」超が大きい。


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《本調査の問い合わせ先》

株式会社海邦総研 (担当:地域経済調査部 瀬川、当銘)

〒900-0015 那覇市久茂地2-9-12-4F TEL:098-869-8724

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